投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 16 日 18:38:29:
10/15 20:29 空白時間の測定記録あった 臨界事故で反原発団体入 社会215#01
共同
昨年九月の東海村臨界事故後、現場の核燃料加工会社ジェー・シ
ー・オー(JCO)東海事業所周辺で測定されたガンマ線量のうち
、空白とされた時間帯の一部を埋める測定データを入手したと、市
民団体「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会」(小山英之代
表)が十五日、発表した。
ガンマ線はJCO、日本原子力研究所、核燃料サイクル開発機構
がそれぞれ測定。このうち、核燃機構は事故当日の九月三十日午後
、事故現場から北西約七百メートルの茨城県那珂町本米崎で測定し
たデータを原子力安全委員会の事故調査委員会に報告していた。
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10/15 20:29 空白時間 社会215#02
このデータには、午後三時半から同四時五十五分まで約一時間半
の空白があったため、同会が科学技術庁に問い合わせた結果、「モ
ニタリング車の交代のため、測定できなかった」との回答があった
という。
しかし、昨年十月末に同町立本米崎小学校のPTA臨時総会で配
られた資料には午後四時半のデータが記載されていたことが判明。
測定値は一時間に四・六マイクログレイで、一時間前の○・六マイ
クログレイ、二十五分後の一・一マイクログレイより高く、ピーク
になっていた。
同会は「これを加味するだけで被ばく線量は公表より増える。住
民調査をすべてやり直すべきだ」と指摘、近く科技庁に質問状を送
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>るとしている。
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