「ハマス」が対イスラエル・テロ再開の可能性(讀賣新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 14 日 22:02:45:

回答先: <中東情勢>4者首脳会談開催へ アラファト議長が出席に同意(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 14 日 21:10:22:

【ラマッラ(ヨルダン川西岸)14日=久保健一】
パレスチナ騒乱の収拾に向けた外交努力が十四日、軌道に乗り始めたが、現行の中東和平プロセスに反対するイスラム原理主義組織「ハマス」が、対イスラエル・テロを再開する可能性が浮上してきた。パレスチナ自治政府に拘束されていたハマスの活動家約五十人が十二日、釈放され、ハマスは十三日以来、「闘争強化」要員の確保に乗り出したからだ。別のイスラム原理主義組織「イスラム聖戦」も同日から、民兵募集を始めた。
ハマスの西岸地区代表のハッサン・ユセフ氏は十四日、本紙に対し、「(イスラエルへ)報復するしかるべき機会をうかがっている。我々は攻撃開始に誰の許可も必要としていない」と語った。
今回釈放された活動家の中には、ハマスの軍事部門「カッサム隊」のトップで、高度な爆弾製造技術を持つとされるムハンマド・デイフ氏も含まれていると言われる。
自治政府は今回の釈放を「ガザの刑務所がイスラエル軍の攻撃対象となったため」としているが、実際には「テロ」をカードに、イスラエルの揺さぶりを狙っているとの見方が強い。
ハマスは今回の騒乱では、新民兵組織を結成したパレスチナ解放機構(PLO)主流派「ファタハ」などとは対照的に、これまで闘争の前面に出てこなかった。
(10月14日19:39)



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