投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 30 日 19:17:43:
回答先: 仲裁人に小和田氏ら指名 国連海洋法の仲裁裁判所 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 28 日 19:10:07:
09/30 15:51 小和田恒氏を擁立へ 国際司法裁の裁判官選挙 政治06 #01
共同
政府は九月三十日までに、二○○二年秋の国際司法裁判所(IC
J)の裁判官選挙に、皇太子妃雅子さまの父親で前国連大使の小和
田恒・日本国際問題研究所理事長(68)を擁立する方針を固め、
最終調整に入った。
同裁判所は領土問題や漁業紛争など国と国の争いを裁く一方、国
連安全保障理事会などに法律面の勧告も行う。地域バランスに配慮
して各国から十五人の裁判官が選ばれ、任期は九年で三年ごとに五
人ずつ、国連総会と安保理の選挙で改選。本部はオランダのハーグ
にある。
外務省は今秋から事前運動に入り、まず十月末にニューヨークで
開かれる国連加盟各国の法律顧問会議の際に、小和田氏の売り込み
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を図る方針だ。
(続) 000930 1551
[2000-09-30-15:51]
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09/30 15:51 小和田恒 政治06 #02
○二年に改選を迎える裁判官の出身国は日本、中国、ドイツ、ハ
ンガリー、シエラレオネ。「アジア枠」は二つあるが、安保理常任
理事国の中国の候補は慣例上、無条件で当選する。残る一つの枠の
確保に向け、アジア各国に自前候補を擁立しないよう働き掛けるこ
とが当面の焦点。
小和田氏は条約局長、外務事務次官などを歴任した元外交官。在
職中から国際法専門誌に論文を発表したり、米ハーバード大で講義
するなど国際法学者としても知られる。
現職の小田滋東北大名誉教授(75)が○二年の改選を機に勇退
することから、外務省は後任候補の人選を検討、国際的な知名度が
高い小和田氏が最適任との結論に落ち着いた。
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選出されれば、故田中耕太郎元最高裁長官、小田氏に続き三人目
の日本人裁判官となる。
(了) 000930 1551
[2000-09-30-15:51]