投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 30 日 19:02:35:
※これには、驚き。
※ビジネスモデル特許に続き、伝統工芸まで法的管理の対象に
09/30 07:00 伝統工芸の所有権審議へ WIPOが政府間委員会 外経13 #01
【ジュネーブ29日共同】ジュネーブで開かれている世界知的所
有権機関(WIPO)総会は二十九日までに、世界各地に伝わる伝
統工芸の知的所有権保護を目指し、初の政府間委員会を設置するこ
とで合意した。二○○一年春に第一回会合を開催する。
工業製品とは異なり、権利があいまいのままになっている織物や
民族音楽などを、どうやって知的所有権の枠組みに取り込んでいく
かが課題。総会はまた、薬草などの「伝統的な知識」と生命工学(
バイオテクノロジー)の関係も審議することで合意した。
(続) 000930 0700
[2000-09-30-07:00]
続き (改行で次文書 E:終了)
>
09/30 07:00 伝統工芸 外経13 #02
WIPOによると、政府間委員会は来年春を皮切りに、二○○三
年までに計五回の会合を開催し、結果をWIPO総会に報告する。
加盟国からの意見も積極的に受け付ける方針。
伝統工芸や「伝統的な知識」は、固有の文化であり保護されなけ
ればならないという意見は強い。一方で、既に広く伝わっているこ
とから、過剰な規制は技術や知識の共有という面でマイナスとの見
方もあり、政府間委員会はこうした点を考慮しながら審議を進める
。
(了) 000930 0700
[2000-09-30-07:00]