投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 30 日 17:55:14:
創価学会の池田大作名誉会長は29日付の機関紙「聖教新聞」に発表した教育提言の中で、教育基本法の見直しについて「時代錯誤。拙速は慎むべきだ」と批判した。公明党は同法改正には慎重な姿勢で臨む方針だが、支持団体の事実上のトップである池田氏が否定的な意向を明らかにしたことは、来年の通常国会を「教育国会」と位置づけ、同法の抜本改正を政権浮揚のきっかけにしようとしている森喜朗首相の戦略にも、影響を与えそうだ。
池田氏は提言で「教育基本法の前文や1条にうたわれた理念は、文句のつけようがない。条文に郷土や伝統、文化などの文言を盛っても実効が期待できるとは思えない。まして『教育勅語』の徳目の復権など、戦前の天皇制、家父長制のもとでどのような役割を演じてきたかを考えるなら、時代錯誤以外の何ものでもない」と指摘した。
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