投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 29 日 19:16:31:
09/29 11:02 米が台湾にミサイル売却へ 対中軍事バランスを維持 外信50 #01
【ワシントン28日共同】米国防総省は二十八日、台湾が米政府
に、F16戦闘機の攻撃能力を大幅に向上させる高性能空対空中距
離ミサイル(AMRAAM)二百基など総額十三億八百万ドル(約
千四百億円)の兵器売却を要請してきたと発表した。米議会の承認
を受けていずれも売却される見通しで、中国側の強い反発が予想さ
れる。
米政府はミサイル配備を強化している中国が二○○五年には空軍
力で台湾より優勢になり、台湾の武力併合に出る懸念が強まるとみ
ており、売却は台湾海峡の軍事バランスを維持する狙いがある。
(続) 000929 1102
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09/29 11:02 米が台湾 外信50 #02
ほかに台湾が売却を要請したのはハープーン対艦ミサイル七十一
基、自走式りゅう弾砲百四十六門、機関銃七十九丁、高性能移動通
信システムなどで、国防総省はいずれも「現在の地域軍事バランス
を崩さない」と説明している。
米政府は台湾防衛への協力を定めた台湾関係法に基づき、台湾へ
の「防衛的兵器」の供与を継続。今年春には焦点となっているイー
ジス艦の売却を当面認めない代わりに、防空能力を高めるAMRA
AMの売却などを行う方針を決定していた。
(了) 000929 1102
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