投稿者 記事転載 日時 2000 年 9 月 28 日 23:09:01:
ロシア・スホーイ設計局トップ会見
プーチン大統領の後押しで、ロシアの航空機製造業が再び勢いづいている。先頭に立つのが「スホーイ27フランカー」を生み出したスホーイ設計局だ。自らも機体設計家で、同設計局トップに立つミハイル・A・ボゴジアン氏に聞いた。
――航空ショーでスホーイ27フランカーの曲芸飛行はいつも、欧米の航空専門家の注目を浴びるが。
「テストパイロットだけでなく、スホーイの飛行訓練を受けた空軍パイロットは、『プガチョフ・コブラ』と呼ばれる倒立飛行などをこなせる」
――こうした性能は空対空ミサイル(AAM)の追撃をかわせるもと伝えられるが。
「(欧米の)最新型AAMの追跡も、フランカーのすぐれた空中機動能力で対応できると信じる」
――日本の航空自衛隊がフランカーに関心を抱いているとも言われる。
「もし希望があれば所定の手続きにのっとって交渉できる。フランカーの開発、実用化の過程で膨大な国家資金を投じた。購入機数が数機程度では、商談に発展しないだろう。交渉を前進させるには一定の機数(十二機)確保が前提条件となる」
――フランカーのステルス性能はどうか。
「米空軍のステルス戦闘機F117A型ナイトホークがユーゴ空爆時に撃墜されたことは、ステルス機の技術的優位が一過性のものだったことの証明だ。過去にさかのぼるまでもなく絶対的なテクノロジーはありえない。フランカーはミサイルを十発以上携行するなど、性能改善で世界一の性能を守り続けるだろう」
(聞き手は編集委員 小河正義)
[日経産業8/16]
☆コメント
「原潜事故」や「スパイ事件」何やらで、この投稿を忘れていました。
この記事にはそのオッサンの写真があったのですが、どういう訳か、手には黒々としたあのグワシ前進翼Su-37の模型が握りしめられていたのだった。
『どぉーだ、カッコいいだろー、頑丈でよく飛ぶぞー、すごいだろー、売ってやっても………いいんだぞー、制服組のみなさん…』
航空自衛隊では、ロシア民間会社でパイロット2名だか、Su-27の飛行訓練をしていたかと思います。装置の操作法が西側のとかなり異なっているそうです。
こういう次世代戦闘機の設計思想は、西側とロシアのとは、かなり対照的な差異が見られますし、今後の政治問題としても興味深いです。
ここで、今はいずこ、
五島勉氏の「ノストラダムスの大予言・スペシャル日本編(1989)」P.59、
「大地震と日本クーデターを予知した」という解説がついた少女の話より。
上の記事とカンケーないけど、すみませんおもしろいので(^^;)
>「やっぱりタンク。石油タンクとかじゃなくて、戦車のほうのタンク。
> ……それのすごい大きいのが、長い大砲積んで、水の中とかも半分もぐって。
> あと、かっこいい軍艦とか飛行機とか、海のむこうからこっちまで
> ずーっとひろがって、どっかへ攻めていく……」
>「どこの軍隊だろう?」
>「日の丸のマークつけてたから、日本の軍艦や飛行機です。
> いまの飛行機とだいぶ違う型みたいだったけど…」
>「どういう?」
>「なんてったらいいのかなあ。……背びれとかおもりみたいなもの、
> いっぱいくっついた……。はね(翼)が前のほうに反ってる……」
そのコ、今何歳?本当に実在している人?
(それ、FSXの当初の独自案+α、っぽくなくないか?)
このあと、やがて「日本軍」を含めた多くの国の軍隊は、
ミサイル攻撃に遭って肉体がドロドロに溶けて、みんな死ぬそうです。
けど、このお騒がせ本、もともと意味ない内容だから気にしない。
グワシ!