投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 28 日 22:55:28:
☆仮に陰謀王子様流に「彼ら」としておきますが(別に私は死ね死ね団でもカイクでもGでも国際陰謀毒毒団でもよいのだが、この言葉は便利だからね)、彼等の日本における目的は直接的に改憲派を増やすことではない、無関心・無気力な層を増やすことである、と思われる。こうした世論調査は実は世論操作の一種なのだけれども、それを踏まえても憲法条文を一度も読んだことも無いゴイムにこういう調査を行うことが、無関心・無気力が「流される」ある種の「空気」を作ることになるのであろう。メイソの鳩山が改憲を言い出したことに見られるように、ハルマゲドンと新世界秩序の仕掛けは着々と行われているようである。
毎日新聞は9月初め、憲法に関する世論調査(面接)を行い、憲法に関する国民の意識を探った。その結果、「改憲する方がよい」と答えた人は43%だったのに対し、「改憲しない方がよい」は13%にとどまった。1982年の調査で28%だった護憲派は調査を重ねるごとに減って、今回、最低記録を更新した。
改憲派は今年4月の電話調査では49%に達した。今回の数字はこれよりも低いが、電話以外の調査だけで比較すれば、前回96年の調査から11ポイントも上がったといえる。改憲派を年代別に見ると、20代(47%)、30代(49%)、40代(50%)で多く、60代(39%)や70代以上(31%)は少ない。
改憲派に、現行憲法の改正すべき点(複数回答)を聞いたところ、「首相を国民の直接投票で選べるようにする」が55%と最も多く、次いで、重要問題での国民投票導入(41%)▽国民の「知る権利」を明示(38%)▽分かりやすい日本語にする(35%)▽自衛隊の位置付けを明確にする(34%)▽国会を1院制とする(19%)――の順だった。
戦争放棄と戦力不保持を定めた9条については「現在のまま残す」が20%。9条改正を支持する人の合計は7割に迫るが、改正の方向は「自衛戦力を明記」と、「非武装中立をより明確に」とに分かれた。
象徴天皇制に対する支持は77%で、依然、高い水準を保っている。
今年1月、国会に設置された憲法調査会への関心度では、「非常に関心がある」(12%)と「ある程度関心がある」(39%)を合わせた関心派が51%。「全く関心がない」(12%)と「あまり関心がない」(35%)を合わせた無関心派は47%だった。無関心派は20代で60%、30代でも55%おり、若い世代ほど無関心という傾向が出ている。
「調査会の論議が進み、今後10年以内に改憲されると思うか」という質問に対しては、「改められる」と「改められない」がともに28%で拮抗(きっこう)し、41%が「分からない」と答えた。 【中村 篤志】
[毎日新聞9月28日] ( 2000-09-28-20:59 )