投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 27 日 20:05:29:
回答先: 出資比率見直しなど急務 速水日銀総裁が演説 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 27 日 20:04:09:
09/27 00:28 日本、景気刺激継続を表明 IMF・世銀総会開幕 外経163#01
【プラハ26日共同】国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次
総会が二十六日午前(日本時間同日夕)、三日間の日程でプラハで
始まり、各国の蔵相らが自国経済の現状や世界経済が抱える課題な
どについて演説した。
日本からは帰国した宮沢喜一蔵相に代わり、速水優・日銀総裁が
「公需(公共投資など)から民需へのバトンタッチが図られるよう
適切なマクロ政策運営を継続し、金融政策では引き続き緩和的な運
営を行いたい」と、景気刺激策の継続をあらためて表明した。
総裁はまた、原油価格の高騰問題にも触れ、産油国と消費国の相
互の利益となる長期的な価格安定のための措置を求めた。
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09/27 00:28 日本、景 外経163#02
会場周辺ではIMFや世銀の活動に反発する非政府組織(NGO
)のメンバーらが激しい抗議行動を展開、チェコ警察によると、衝
突で数十人が負傷したもよう。ドイツのDPA通信は、多数の逮捕
者が出たと伝えた。
総会では冒頭、IMFのケーラー専務理事が演説、「持続的な成
長に必要なマクロ経済の安定を促すことに集中すべきだ」と述べ、
融資制度の在り方を含め、IMFの活動全般について見直しを行う
決意を重ねて示した。
専務理事はまた、原油価格の高騰による最貧国への悪影響に懸念
を示したが、世界経済の見通しについては「楽観的だ」とした。
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一方、世銀のウォルフェンソン総裁は「先進国にはより深く、速
く、広い債務救済を求められている」として、重債務貧困国救済の
ための基金への拠出を求めた。
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