投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 27 日 15:35:31:
【ニューヨーク26日=松浦一樹】
米ルイジアナ州ニューオーリンズの中学校で二十六日、生徒同士が銃を撃ち合い、双方が重傷を負った。同校では少年ギャングの抗争が激化しており、地元警察は、ライバル関係にあるグループの対立が事件の背景にあると見て捜査している。
調べによると、男子生徒二人が学校の渡り廊下で口論になり、十三歳の生徒が十五歳の生徒に三十八口径のリボルバー(回転式短銃)を向けて発砲、わき腹に重傷を負わせた。撃たれた生徒は銃を奪い取り、十三歳の生徒の背中を撃った。二人とも生命に別条はないという。
警察では、先に発砲した生徒を第一級殺人の疑いで逮捕する方針だが、撃ち返した生徒は正当防衛と見なし、罪を問わないという。また、生徒に銃を渡した人物を「主犯格」と見なし、その特定を急いでいる。