投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 12 日 19:17:07:
09/12 09:22 米朝関係ひとまず「凍結」 大統領選控え北が判断か 外信23 #01
【ワシントン11日共同】朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の
白南淳外相が訪米を取りやめたのは、米大統領選を十一月に控えた
この時期に対米関係の進展は望めず、米朝関係をひとまず「凍結」
、韓国との南北関係進展に集中しようとの北朝鮮指導部の判断があ
ったためとみられる。
韓国と北朝鮮による首脳会談後の朝鮮半島の雪解けムードを受け
、米政府が朝鮮戦争以来、北朝鮮に加えていた制裁措置を解除する
など米朝関係は最近、確実に進展していた。
しかし今後米朝関係を前進させるためには、北朝鮮のミサイル開
発問題と米政府が北朝鮮をテロ支援国家に指定している問題を決着
させる必要がある。
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09/12 09:22 米朝関係 外信23 #02
北朝鮮側はミサイル開発放棄に対する現金補償とテロ支援国家の
指定解除を繰り返し強く求めているが、「大統領選を控えたこの時
期に、クリントン政権が対北朝鮮政策であえて危険を冒すメリット
はない」(米外交筋)ため、米政権に両問題で譲歩する姿勢はない
。
こうしたことから北朝鮮指導部は金永南・最高人民会議常任委員
長に続き、白外相の訪米もキャンセルしたとみられる。
(了) 000912 0922
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