投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 12 日 19:16:23:
09/12 08:22 「民族浄化」の過去認める 米当局者が公式謝罪 外信13 #01
【ニューヨーク11日共同】米内務省の先住民(インディアン)
保護局の創立百七十五周年式典で、ケビン・ゴーバー内務次官補(
先住民問題担当)はこのほど、「この部局は民族浄化に関与してき
た」などの極めて厳しい表現を使い、初めて公式に各先住民族の代
表らの前で謝罪した。
しかしニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストなど有力紙
、主要テレビ局は、発言内容を伝えるだけの小さな扱いで、自らの
暗い歴史を見直すことにはちゅうちょする米国内の大勢をうかがわ
せている。
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09/12 08:22 「民族浄 外信13 #02
ゴーバー次官補は「未来を見る前に、過去を振り返らねばならな
い」と前置きし、同局が創設当初から、米政府の前に立ちふさがる
先住民を排除するための「道具」として、強制移住や文化破壊など
を実行したと率直に認めた。
さらに、現在も先住民居留地を害している貧困、無知、病気は「
この役所が生み出した産物だ」と述べた上で、「私たちには物事を
正す道義的責任がある」と強調し、各民族の理解を求めた。
ゴーバー次官補はオクラホマ州の先住民族ポウニーの一員で四十
五歳。貧困の中からプリンストン大学を卒業、弁護士を経て一九九
七年に内務次官補に任命された。
(了) 000912 0823
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