投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 26 日 19:04:40:
09/26 16:47 新疆で独立派のテロ散発 車両爆発は事故と主席 外信84 #01
【北京26日共同】中国・新疆ウイグル自治区のアブドゥラ・ア
ブドゥリシト主席は二十六日、区都ウルムチで八日に起きた車両爆
発について「純粋な突発事故」として少数民族独立派による爆弾テ
ロとの観測をあらためて否定する一方、自治区内では独立派のテロ
や暴動が散発的に続いていることを確認した。北京で開いた記者会
見の終了後、共同通信の質問に答えた。
主席は独立運動について「ごく少数の分裂派が局地的に起こすテ
ロや爆破、暴動が社会の安定に悪影響を与えている」と認め、「わ
れわれはこれを断固打破する力を持っている」と取り締まりに自信
を示した。
しかし主席は独立派の完全な封じ込めは難しいとの見方を明らか
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にした。
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09/26 16:47 新疆で独 外信84 #02
ウルムチでの車両爆発の原因については「長く倉庫に置かれてい
た兵員訓練用の弾薬が輸送中に爆発した。純粋な突発事故だ」と公
式発表を繰り返した。
爆発では六十人が死亡、百七十三人が負傷。発生時に朱鎔基首相
が自治区を視察していたことも重なり、海外メディアは独立派テロ
の可能性を報じていた。
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