投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 26 日 15:34:05:
中川秀直官房長官の不倫疑惑に絡み、ある民族団体幹部が中川氏にあてたという内容証明のコピーが永田町に流出している。この中には週刊誌で報じられた元銀座ホステスとの関係だけでなく、薬物疑惑まで記されているのだ。中川事務所では完全否定しているが、野党陣営ではこれを入手しており、国会追及も検討している模様だ。
「中川先生におかれましては、益々御健勝の事と拝察し、お喜び申し上げます。私くし事で誠に恐縮とは思いますが一筆啓上させていただきます」(原文のママ)
こんな書き出しで始まる内容証明は平成8年10月、都内の民族団体幹部から、当時、科学技術庁長官を務めていた中川氏に郵送されたもの。中川氏に関する6つの件を民族団体幹部が確認する形になっている。
そこには、週刊誌で報じられた元銀座ホステスとの関係や密会場所、マスコミの動きなどが細かく書かれているだけでなく、にわかに信じ難いことだが、薬物使用に関する衝撃的な記述もなされている。
この内容証明の存在については、すでに週刊誌「週刊宝石」や月刊誌「噂の真相」が報じており、中川事務所では「文書が届いたのは間違いないが、(中身は)すべて事実無根」と返答していた。今回、改めて中川事務所にただしたところ、元銀座ホステスとの関係は「ノーコメント」に変わったものの、薬物に関する記述には「事実無根」と完全否定している。
さて、永田町で出回っている内容証明のコピーについて、民主党幹部は「もし、これが事実なら、与党幹部がいう『プライベートな話であり、問題視すべきではない』という理屈は通らない。内閣総辞職に発展しかねない大問題」と語っており、臨時国会で追及する可能性を示唆している。