投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 26 日 00:01:18:
[ロンドン 24日 ロイター]
英農漁業食糧省は、同省が牛の血液の家畜飼料混入禁止を怠ったことが、狂牛病を新たに引き起こした可能性がある、とする報告書内容を重視しない方針を示した。
英サンデー・タイムズ紙は、96年の狂牛病予防措置の導入以降に産まれた牛から、狂牛病とみられる症例が8件報告された、と報じた。
この予防措置は、家畜飼料の製造業者に対し、狂牛病を広める恐れがあるとみなされた牛の肉や骨粉を、飼料に混ぜることを禁止するものだった。しかし、血液は使用禁止対象に入っていなかった。
同省は、これら8件のうち、狂牛病と確認されたのは1件のみであり、飼料業者は牛の血液を飼料に使っていない、と指摘した。