投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 25 日 19:12:29:
回答先: 愛人報道と関係あるんですかね(笑)石油問題で「供給不足なら備蓄放出検討」中川官房長官(朝日) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 25 日 18:37:35:
政府は二十五日、国際通貨基金(IMF)が原油価格安定のため、既に備蓄放出を決定した米国に続いて日本など消費国に放出を要請したことに対して「現在の価格問題に対応する放出は検討していない」(広瀬勝貞・通産事務次官)と慎重な姿勢だ。
一方で「国際エネルギー機関(IEA)の場などで消費国が協調して備蓄放出を決めれば、日本も前向きに検討する」(資源エネルギー庁備蓄室)としており、政府は当面他の消費国の出方を見守る構えだ。
日本が放出で先陣を切らないのは、「高騰は原油不足ではなく、精製能力の不足が原因」(ベネズエラのロドリゲス・エネルギー鉱業相)として備蓄放出に反対する石油輸出国機構(OPEC)を無用に刺激したくないからだ。
通産省は、米国の備蓄放出は暖房用油不足に対応するための措置で、国内事情を優先させたとみている。
同省は昨年、国家備蓄より民間備蓄を先に放出する従来の規定を転換、国家備蓄も状況に応じて早い段階で放出できる方針を決めた。
国家備蓄でも、通産相の判断から二週間以内に放出できる態勢にある。
しかし、原油価格の現状について「看過できないが、日本経済にパニックを起こすような状況にはない」(平沼赳夫通産相)と認識、備蓄放出という「伝家の宝刀」を抜く段階ではないと判断している。