投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 25 日 16:03:18:
名古屋大学付属病院で今春、初の国産ベクター(遺伝子の運び屋)を用いた遺伝子治療を受けた悪性脳腫瘍(しゅよう)患者が、腫瘍が再増殖したために、関西地方の病院で死亡していたことが25日、分かった。
名大病院によると、死亡したのは治療困難な「悪性グリオーマ」で入院し、4月3日から5月1日かけて計6回にわたり治療を受けた30代の女性患者。治療では、抗がん作用のあるインターフェロン(IFN)を分泌する遺伝子を人工膜に包み、腫瘍に注入した。
[時事通信社 2000年 9月25日 14:31 ]