投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 12 日 19:09:04:
09/11 21:51 温暖化リヨン会合が開幕 11月ハーグ会議を準備 外信101#01
【リヨン(フランス)11日共同】気候温暖化防止対策を協議す
る気候変動枠組み条約の下部機関会合が十一日、フランス中部リヨ
ンで始まり、開会演説したフランスのジョスパン首相は、先進国に
温室効果ガスの排出削減を義務付けた京都議定書について「欧州連
合(EU)議長国として、フランスのみならずEU加盟国すべての
批准を推進する」と述べた。
十五日までの会合には、約百五十カ国の政府代表などが参加。京
都議定書の制度の詳細などを詰めることを目的に、オランダのハー
グで十一月に開かれる第六回締約国会議(COP6)での議論を準
備する。
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会場周辺には世界各国から非政府組織(NGO)が集まり、国際
環境保護団体グリーンピースのメンバーらは「原子力はノー」と書
いた看板を掲げ、温暖化ガス削減が原子力利用の増強に結び付けら
れることに懸念を示した。
リヨン会合では、森林が吸収する二酸化炭素を人為的に増やせば
吸収分を排出量から削減できる「森林吸収」問題が最大の議題。し
かし十日までの非公式会合では各国がそれぞれの主張を展開、一致
点は見いだせていない。
日本から参加した世界自然保護基金(WWF)日本委員会の鮎川
ゆりかさんは「ジョスパン首相の演説は総花的な印象を受けた」と
批判した。
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