王宮をかすめたUFO(『UFOS & SPACE』83年2月号)

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投稿者 SP' 日時 2000 年 9 月 24 日 16:32:49:

回答先: 未確認潜水物体 ジャネット&コーリン・ボード 投稿者 SP' 日時 2000 年 9 月 18 日 18:00:14:

スウェーデン上空のUFO活動
コールマン・S・フォンケビクツキー
作間由美子訳

 最近のUFO活動については、軍当局が情報を公開しないでいたが、ストックホルムに近いドロッティングホルムスの宮殿上空を、1982年9月15日にUFOが飛んだ事件については、10日後にニュースが大衆にもれている。以下の記述は、1982年9月24日に日刊紙"EXPRESSEN"と"DAGENS NYHETER"に載った話である。
 2紙によれば、午後9時、衛兵が急を告げた時には、皇室の子供たちはすでに寝についており、王のグスタフ16世と妃は自室で休息をとっていたという。
 宮殿の北側を警護していた20歳のペル・トロエル(写真の×印)は、南西の方角から一つの輝く物体が音もなく王宮に向かって飛んでくるのを見た。
 この物体は、王宮の上空を低く飛びこえて、北東の方向へ去ったという。
 トロエルは衛兵司令官に急いで報告したが、警戒指令が方々へ出される前に、その物体はまた15分ほどして戻って来て、再び去って行った。
 この事件を調査した軍の話では、物体は丸くてドーム型をしており、翼や推進装置は見えなかったという。衛兵によれば、飛行中、なんの音もたてなかった。
 それは、低いところをゆっくりと飛んでいた。前部にはきらめく光(白色)がついており、後部には、航空機の着陸灯に似た赤い光がまたたいていた。
 そして、ICUFONの理事であるColman S. von Keviczky、MMSEとICUFONのスカンジナビア代表であるStephen V. Kovarczy教授によれば、国防本部は、国の治安が侵害されたというので、ハチの巣をつついたような大騒ぎになったという。その騒ぎは、スウェーデン最大の極秘海軍施設であるムスコ基地近くで、得体のしれぬ潜水艦が活動したため、さらに大きくなった。当の潜水艦は奇妙なことに、最大規模の水爆さえ恐れる様子がなかったという。



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