投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 23 日 18:35:27:
09/23 16:19 事実上、外交活動を停止 駐イスラエル米大使 外信55 #01
【ワシントン23日共同】駐イスラエルのマーティン・インディ
ク米大使(元中東担当国務次官補)が、米国務省治安当局から機密
管理をめぐる不手際を指摘され、二十一日から機密に接する権限を
停止された。二十三日付のワシントン・ポスト紙が報じた。
このため、イスラエルとパレスチナ自治政府の中東和平交渉が崩
壊の危機を迎える中、イスラエル側での外交活動が大きく制限され
ているという。
同紙によると、スパイ容疑や重要機密が外部に漏れた確証はない
ものの、大使は今月初め、米本国に呼び戻され、治安当局の調べを
受けている。大使は「調査に協力する」と話している。
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問題とされているのは、昨年、大使に就任する以前の「長期にわ
たる機密情報のずさんな扱い」で、同紙は消息筋の話として、会議
の準備のため機密書類を自宅に持ち帰ったことなどが問われている
としている。
国務省ではことし一月から外交機密満載のラップトップ・コンピ
ューターが紛失、情報管理のずさんさが指摘されており、議会の追
及に備え厳格に対処しているもようだ。
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