投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 23 日 00:33:05:
回答先: 学術審議会特定研究領域推進分科会運営会議(第16期第2回)議事録 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 23 日 00:29:27:
◆05: スマートカードに妊婦情報 (Wired News 1/25)
電子的先進国のアメリカも、ことスマートカードに関してはヨーロッパやアジアに大きく遅れをとっている。
スマートカードというのは、組み込まれたICでデータを安全に保存し、専用の装置でそのデータを読みとれるようにしたカード。
スマートカードは、世界中で医療システムや銀行システム用に利用されているが、アメリカでは軍事用や小規模な実験を除けばほとんど使われていない。
しかし最近、セントルイスにあるワシントン大学医学部で、21世紀の医者-患者関係の先駆けとなるかもしれないスマートカードの試験的利用が開始された。
『ウイメンズ・カード』と名づけられたこの試行では、妊婦にスマートカードが貸与され、そこに年齢、予定日、アレルギー、最近の検査日、投薬記録などの重要な医療情報が書き込まれる。医師は患者のカードを読み取り機に挿入し、暗証番号を入力。さらに医師は、このスマートカードを使って、外部のウェブ・サーバーに保存されたデータベースにアクセスし、その患者の全ての医療記録に目を通すこともできる。
この試行調査には250人の妊婦が参加し、スマートカードで患者の医療記録の利用が従来よりも容易に、迅速に行なえるようになるかどうかが確かめられる。
カードは妊婦の半数に与えられ、残りの半数は従来の紙のファイルで診察を受ける。
佐々木談
妊婦に限らず、すべての人が持つようにいずれなるだろう。そのうちSF映画のように体内にチップを埋め込んだり...。