投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 22 日 20:00:29:
【ジャカルタ22日時事】
22日付のインドネシア紙ジャカルタ・ポストによると、同国国軍が昨年の東ティモール住民投票で併合派を支援する資金づくりのために企てたとされる偽札事件で、ジャカルタ中央地裁は21日、元軍人2人にそれぞれ禁固7年と同4年の実刑判決を言い渡した。事件にはティヤスノ陸軍参謀長がかかわった疑いも浮上しており、今後、尾を引きそうだ。
事件では、総額192億ルピア(約2億4000万円)の紙幣が偽造され、元軍人2人を含む10人が起訴された。しかし、元軍人の1人は国軍情報庁長官だったティヤスノ参謀長がウィラント国軍司令官(当時)の命令として偽札づくりを指示したと述べ、自分はこれに従っただけだと主張した。
[時事通信社 2000年 9月22日 17:47 ]