投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 21 日 23:41:28:
[ロンドン 20日 ロイター]
妊娠後数日間の母親の食生活が、子供の健康に重大な影響を与える可能性がある。科学雑誌のニュー・サイエンティストが報じた。
同誌によると、胎児の成長速度は外的環境によってプログラムされるため、母親の食生活により、子供が後の人生で糖尿病や高血圧、脳卒中などの健康問題に直面するかどうかが決まる可能性がある。
このため、母親が栄養不良の場合、胎児の成長速度は遅くなり、生まれた時の体重が軽くなるケースが多い。これにより、発育や健康上の問題が引き起こされる可能性がある。
同誌によると、英サウサンプトン大学のトム・フレミング氏率いる研究チームは、胎芽が子宮に着床する前の受精後4、5日間で、成長プログラム決まる可能性がある、と指摘している。