投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 20 日 17:00:04:
[ワシントン 19日 ロイター]
ロシアの人権擁護運動家らは、旧ソ連国家保安委員会(KGB)の要員や旧ソ連軍人らの動きを、人権運動への脅威になり得る、と警戒している。
米議会での会見で、同国の人権擁護活動家ビクトル・ロジンスキ氏らが明らかにしたもの。
同氏は、目下それほど危険な様子ではないとした上で、1年後には、これらの分子が集結して、人権運動をつぶしにかかる可能性もある語った。
活動家らによると、同国の人権問題の実態は、モスクワよりも地方で深刻だという。
同会見ではまた、99年のロシア情勢をまとめた国際ヘルシンキ人権連盟の報告書も提示された。
同報告書は、プーチン大統領の統治下での人権問題の行く末に、懸念を示している。