投稿者 ちょっと考えること 日時 2000 年 9 月 20 日 12:13:22:
回答先: さあて、どうなることやら。 投稿者 もんじゃ 日時 2000 年 9 月 20 日 05:31:34:
少なくとも、曾野綾子女史は、立派な方だと思います。
実際に世界の危険地帯を飛びまわり、
飲むことの出来る水を身体を洗うことに使って良いのかと尋ねる日本にやって
きたカンボジア難民の困惑。
お金の所持の確認を行ない支払能力がないなら何もせず帰ってしまうタイの
救急車の無情(と思うのは日本人だけ?)。
食料持ち込み禁止にもかかわらず国境警備兵を浪花節で口説き落とし、鞄
いっぱいの食料と共にイスラエルに入国するレバノン女性のしたたかさ。
神父であろうとシスターであろうとNGOで届いた結核の特効薬の一部を横流し
する東南アジアの現実。
といった、「現実」を直視されています。
だから、言わんとすることは非常に分かるのですが、果たして、他人の自由に
蹂躙されたことのない日本人に、どこまで理解できるのでしょうか?
ホントに「さあて、どうなることやら。」ですね。