投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 18 日 18:42:21:
09/18 08:24 またUNHCR職員殺害 ギニアで1人死亡1人拉致 外信04 #01
【ジュネーブ17日共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHC
R)は十七日、アフリカ西部のギニア共和国で同日、トーゴ国籍の
UNHCR男性職員が武装集団の銃撃を受け死亡、コートジボワー
ル国籍の女性職員一人が拉致(らち)され行方不明になったと発表
した。
UNHCRは今月六日、インドネシア・西ティモールで職員三人
が併合派の民兵らに惨殺されたばかり。UNHCR当局者によると
、UNHCRは約百二十カ国で展開している難民支援事業における
職員の安全確保をめぐり、全面的な見直し作業に着手した。
(続) 000918 0807
[2000-09-18-08:24]
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09/18 08:24 またUNHCR職員殺害 ギニアで1人死亡1人拉致 外信04 #02
発表によると、事件が発生したのはギニア南東部のリベリア国境
に近いマセンタ。現地時間の十七日早朝(日本時間同日夕)、男性
職員からマセンタの軍施設が武装集団に襲われているとの連絡が首
都コナクリのUNHCR事務所にあった後、交信が途絶えた。
その後、男性職員が自宅で銃弾を受けて死んでいるのを同僚が発
見した。自宅とUNHCRの車両は焼かれていた。目撃者によると
、女性職員は男性職員の自宅付近で武装集団に連れ去られた。
当局者は、武装集団の素性は不明としている。ギニアにはシエラ
レオネの反政府勢力、革命統一戦線(RUF)の迫害を恐れて脱出
してきた難民約三十三万人のほか、リベリア難民約十二万六千人が
いる。
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(了) 000918 0807
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