投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 15 日 20:22:38:
09/14 20:07 再び「どう猛に」戦争も リー上級相、日本に疑念 外信61 #01
【シンガポール14日共同】シンガポールのリー・クアンユー上
級相は、十五日に発売される自叙伝の第二巻で、日本が将来、もし
原油などの重要物資の輸入を断たれ、経済的に極度に追い詰められ
るような事態に陥れば、第二次世界大戦時のように再び「どう猛に
戦うだろう」との持論を展開。日本が依然、軍事的な脅威になり得
るとの疑念を抱いていることを示した。
上級相は「日本はハイテク戦争でかなりの力を発揮できる」と指
摘。「ありそうにない」と前置きしながらも「万が一、日本と中国
が戦争するとすれば、日本の(軍事面での)能力は過小評価できな
い」と指摘した。
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09/14 20:07 再び「ど 外信61 #02
さらに、歴代の自民党政権が過去の戦争への「謝罪」をせず、南
京大虐殺などをめぐり「反論できない証拠が出るまで否定した」と
批判。日本に対するこうした認識が、将来の日本が信用できなくな
る背景にあることを示した。
第二巻は、一九六五年のマレーシアからの分離独立から現在に至
る三十五年間に、首相と、九○年からは顧問格の上級相として、リ
ー氏がいかに国家建設を進め金融センターの地位を築き上げたかが
描かれている。
日本の占領期や、その後の独立までの体験は第一巻に記されてい
る。
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