投稿者 逃亡者 日時 2000 年 9 月 15 日 09:50:14:
森首相買春疑惑の決定的証拠を掲載!
夕刊フジも“犯歴照会状”を入手
森喜朗首相=写真右=の最大のアキレスけんといえる買春疑惑。警視庁は東京地裁が命じた犯歴調査を拒否する回答をしたが、なんと、14日発売の写真週刊誌が首相の疑惑を裏付ける決定的証拠ともいえそうな“犯歴照会状”を入手・掲載。夕刊フジも同日、これを入手した。「弁護士に任せているのでノーコメント」いう首相だが、これが本物ならば「即刻、首相退陣」という重大局面になりそうだ。
夕刊フジが14日に入手したのは電話通信紙=同左。月刊誌「噂の真相」が買春疑惑を報道した直後の今年5月、神奈川県警公安第一課長が県警の照会センターに首相の犯歴を照会・報告を受けたやりとりが記されており、照会結果として「S33・2・17 警視庁 売春防止法違反 2・25 地検 起訴猶予 (推定 森氏が大学2年後期の事案のもよう)〜以上」と克明に記録されているのだ。
東京地裁の調査命令に対し、警視庁は「犯歴経歴は犯罪捜査のために収集・保有しているもので調査には応じかねる」と拒否理由を述べているが、これが本物ならば、警察内部では簡単に犯歴照会を行っていたことになり、警視庁の主張はまったく通らない。最高権力者に政治的配慮をしたと疑われても仕方ない。
元札幌高検検事長の佐藤道夫参院議員(二院クラブ)は「警視庁の対応は理解できない。首相自身が『前科者扱いされて困っている』と身の潔白を証明するために訴えたのだから人道上からも協力をすべき。回答を拒否すれば『犯歴があるのか?』と疑われる。同時に、東京地裁が判断して命じているのだから、協力するのは国民、役所の義務といえる。これでは警察不信も高まる。首相も『回答してくれ』と言うべきだろう」と語る。
万が一、首相に犯歴があった場合、国民に平気でウソをついたという政治的・道義的責任だけでなく、犯歴があるのに「事実無根」と裁判所をだまして、1000万円の損害賠償を受け取ろうとした刑法の詐欺未遂に問われることになる。
民主党の鳩山由紀夫代表も「何らかの政治的プレッシャーが警視庁の回答拒否をもたらしたのではないか。こうなれば問題にせざるを得ない」と語っており、21日召集の臨時国会は大荒れ必至という状況になってきた。
(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/top/3t2000091406.html