投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 11 日 19:04:38:
09/11 00:11 鞍馬寺の古木に落雷 社会228
共同
十日午後六時四十分ごろ、京都市左京区鞍馬本町の鞍馬寺本堂の
北西約百メートルの山中の杉に落雷し、火の手が上がっているのを
由岐神社の森川順行宮司(53)が気付き、一一九番した。約三時
間半後にほぼ鎮火し、けが人や建物の被害はなかった。
下鴨署などの調べによると、落雷したのは鞍馬寺敷地内の直径約
三メートル、高さ約二十五メートルの古木。地元で「二百年杉」な
どと呼ばれるもので、全長にわたって真っ二つに裂けた。
森川宮司は「真っ暗な山の一部が浮き上がるように燃えていた。
激しい雨が消火の手助けをしてくれてよかった」と話している。当
時、大雨洪水雷注意報が発令されていた。
鞍馬寺は鞍馬弘教総本山で、七七○年に鑑真の高弟の鑑禎が毘沙
続き (改行で表示 E:終了)
>
門天を本尊として開創。鞍馬寺、由岐神社のある鞍馬山(標高五六
九メートル)には老杉や巨大なヒノキが生い茂っている。
(了) 000911 0011
[2000-09-11-00:11]