投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 11 日 19:05:17:
宗教法人「法の華三法行(さんぽうぎょう)」(本部・静岡県富士市)の詐欺事件で、教団前代表・福永法源(本名・輝義)被告(55)の母親(80)は、福永被告について「天声など聞こえず、天行力(てんぎょうりき)も使えるはずがない」などと供述し、教団の詐欺行為を認めていたことが、十一日、関係者の話で分かった。福永被告と教団幹部九人の初公判は十二日、東京地裁(永井敏雄裁判長)で開かれるが、福永被告は「だますつもりはなく、教団幹部との共謀もない」と起訴事実を否認する見込みだ。
福永被告の母親は、教団内で最高位の地位にあり、教団が集めた約九百五十億円の資金を管理するなど、福永被告とともに教団を運営してきた。警視庁は福永被告を逮捕した際、母親が高齢で入院中だったため、詐欺容疑で任意取り調べのうえ、書類送検している。