投稿者 ★志水 一夫 日時 2000 年 10 月 11 日 06:19:30:
回答先: 聖骸布にはキリスト復活の真相が隠されている(『歴史読本』臨時増刊'84-9) 投稿者 SP' 日時 2000 年 9 月 24 日 16:37:52:
やあ、なつかしいものを…… (^^;)。
ありがとうございます m(_ _)m。
最後が思わせぶりなんですけど、要するにイエスは若い頃エッセネ派 (死海文書を残した人々) にいたのではないかと言われており、だとすると、彼らは葬儀を自分たちで行なう習慣があったので、当時の習慣で埋葬時に塗られていた薬品が3日後に埋葬布にあのような姿を映し出すことを知っていた可能性があるということなんですね。
生前の彼が「3日」ということを妙に強調しているのは、実はそこに意味があったのではないか、と。
しかも福音書をよく読んでみると、名前は出てこないんですが、謎の行動をとっている人物がいるんです。
イエスに言い含められていたその人が、死体を移して布の上の復活に一役かったのではないか……。
後は伝承の過程でどんどん尾鰭が付いて、脇腹の傷跡に手を触れたなんてとこまで行っちゃったんじゃないですかね。
……てなことを考えておりました。
復活がイエスによるヤラセだったのではないか、という説は前々からあるんですが、通常は復活の証拠だとされている聖骸布が、逆にヤラセの証拠になってしまう、というところにこの説の面白さというか、やや大袈裟ですが醍醐味があるのではないかと…… (^^)/。
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます <m(_ _)m>。