Tweet |
回答先: Re: 中和剤 投稿者 Punyu 日時 1998 年 11 月 12 日 12:15:29:
要約すると
最初の消防署が食中毒と勘違いして、なべを洗わせたのが最初の間違いで、
次の間違いが青酸の反応が出たという事で患者にはその方針の処方を施した事。
大抵の病院ではチオ硫酸ナトリウムで処置したが、この薬品は青酸にも砒素にも効くので
運よく助かった、
しかし青酸中毒のみに効く亜硝酸ナトリウムという解毒薬を砒素患者につかうと
血中で分解して成分がメトヘモグロビンになった時に結合するシアン化合物がないので
人間は酸欠を起こし心臓に負担をかけてしまう、
もともと亜硝酸もそう言うふうな毒物なので毒物として砒素と相乗効果をあげてしまった。
よって、最初の報道をうのみにして解毒剤として亜硝酸ナトリウムを使ったので
死んだから死因の半分は医療機関の判断ミスによる業務上過失致死である。
というわけですね。なるほど分かりやすい。
聞いてみるもんですね。こんな論文が出ているとは。
しかし、この論文凄すぎです。ほんとに中学生とは思えないです