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1990年代も終わりに近づいて、21世紀にも手の届くような距離になりました。今はもうすでにアクエリアスの時代が始まっているいるとも、まだ数百年あるとも、諸説あるようですが、少なくとも魚座から水瓶座(アクエリアス)への移行期であることは間違いありません。そして、このアクエリアスの時代こそ、新人類が登場し、これまでの価値観の転倒が起こる時代だといわれています。
この世紀末、異常気象が続き、水の災害、火の災害が各地で起こり、多くの人々が命を落としています。経済をみれば、不況の立ち直る気配も見えず、逆に経済的緊迫感は増すばかりです。失業者が日を追うごとに増えていると聞きます。
社会情勢では、アメリカの覇権にヒビが入りだし、世界中で多くの国がキナ臭い動きを見せています。
これらは、現代文明において私たちが、私たちの価値観に従って行動してきた結果、いたる所で破綻が生じてしまったものだと考えられます。私たちはこのことに気づかなければなりません。今のこの状態に、多くのことを学ばなければならないと考えます。
これは、当然私たちの全てを否定するということではありません。私たちは、今までの私たちの考え方におけるメリットとデメリット、原因と結果を冷静に正確に見つめ直す必要があるのではないでしょうか?
アクエリアスの時代(新時代)に向けてのお膳立ては整いました。あとは私たちが、今までの私たちの持っていた価値観を見直し、その変換を行うだけです。私たち自身が変わっていく時なのです。
家の中に閉じこもっていては、その家がどういう状態にあるのかを正確には把握できないものです。まずは窓を開けてみませんか? そしてドアを開け、外に出る時がきているのです。
世の中を見る視点、物事を見る視点をグローバルに、いやユニヴァーサルにしませんか? 少なくとも、私たちの身の回りで起こっていることを、今までとは別の観点から見てみませんか?
月刊アクエリアスプレスでは、その取りかかりになるような情報を提示していく予定です(*)。
情報社会と言われ、あらゆる情報が手に入ると言われ、選択の自由があると言われている現在において、私たちが、いかに、広い視野を持って“いない”かを提示できれば幸いだと思います。
さあ、家を飛び出して、広い視野で、別の観点から世の中を、世界を、物事を見てみませんか? それによってあなたが、何かを考えるキッカケになれば幸いです。