投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 13 日 20:58:39:
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは13日、同テレビ局のアフガニスタン・カブール支局が米軍の爆撃を受けたと報じた。支局は無人だったため、犠牲者は出なかったが、現地からの放送はできなくなったという。
同テレビ局によると、12日夜、北部同盟の進攻に前後してカブールへの空爆が始まり、入居していたビルも被弾、支局は完全に崩壊した。国外とも連絡が取れない状態になっており、カンダハルにいる同局のスタッフを通じて、被害を知らせてきたという。
「中東のCNN」とも呼ばれる同テレビ局はタリバーン政権と独自の関係があり、最近までカブールでの取材を許された唯一のメディアだった。同国に潜伏しているとみられるオサマ・ビンラディン氏の声明ビデオを入手するなどスクープを連発しているが、放送内容をめぐって米国などから批判を浴びたこともある。(20:26)