最初にあったのは夢と

最初にあったのは夢と、
　　そして根拠のない自信だけ・・・

　　　そこから全てが始まった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ーー孫正義（ソフトバンクグループ創業者）ーー

（夢を描き続ける）
私は、自分を『夢見る夢夫』と呼んでいます。
途方もない夢を描く癖があるからです。
際限のない夢を次から次へと描いて、想像の中で
事業を展開していくのです。

すぐには夢を実行に移しません。頭の中に猛烈に描き続けるのです。
実際には手を出さないで、一年も二年も夢のシュミレーションを続けるのです。
これは強い願望と置き換えてもいいでしょう。

すると遊んでいるときでも、願望が頭の中に入ってきます。
たとえば町を歩くときでも、自分の考えていることに関連するものが
強烈な印象で飛び込んできます。あるいは、宴席の場でも
夢の実現にかかせない、自分が欲しいという人材が
目に留まることがあります。もし強い願望がなければ、
これらはただ通り過ぎていったのかもしれません。

何でもない現象の中に、素晴らしいチャンスが潜んでいます。
しかし、それは、強烈な目的意識を持った人の目にしか映らないものです。
目的意識のない、うつろな目には、
どんな素晴らしいチャンスもみることはありません。
　　　　　　　　　　ーー心を高める、経営を伸ばす　
　　　　　　　　　　　　　稲盛和夫著（京セラ創業者）　PHP

（コメント）
運とは、自らの強い願望によって、生み出される卵のようなもの。
それは決して偶然に、生み出されるものではありません。
一般でいわれる『運の強い人』とは、『強い信念や願望を持つ人』
と言い換えることができますね。

孫正義（ソフトバンクグループ創業者）

1957年（昭和32年）生まれ、19歳の時に音声翻訳機を発明
これは、多くの企業が実現化に向けて研究中だったもので、
シャープへの売り込みに成功し、最初のベンチャーとしての事業資金を得た。

同じく19歳の時、
『20代で名乗りを上げて、30代で軍資金を最低で1000億円貯め、
40代でひと勝負し、50代で事業を完成させる、
そして60代で事業を後継者に引き継ぐ』
という＜人生50年計画＞を立てる。

シャープから得た事業資金を元手に、まずは米国でモバイル機器の開発や、
ゲームセンター経営などの事業を展開。学生ベンチャー起業家として
成功を納める。その後、パソコンソフトの卸事業として日本ソフトバンクを設立。
Yahoo JAPAN、ナスダック、長銀の買収など、
幅広い事業分野で活躍している。

リーダーシップの要素は重要な順に三つある

　一番重要なのは高い志であり理念
　二番目はビジョン
　三番目は戦略である

　　　　　　　　　　ーー孫正義（ソフトバンクグループ創業者）ーー

私は今年で８６歳になるが、この年になるまでに、
　相当な数の人々が下積みから
　　這い上がって成功するのを見届けてきた

　　成功者になるために一番大切なものは、
　　　　『自分にもできる』という信念である

　思いきって事に当たらない限り、
　　　決して名声も成功も得られない
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ーージェームズ・ギボンズ（米国の聖職者）ーー

とても出来そうにないと思える事柄でも、
　　　思い切ってぶつかることだ

　恐怖心はあっという間に無くなっているだろう

　　　　　　　　　　　　　―デール・カーネギー（能力開発研究家）ーー

恐怖の目で未来を眺めるのは、危険きわまりない

　　　　　　　　　　　　　　　　ーーエドワード･ヘンリー･ハリマン（米国の鉄道王）ーー

早く成功したいなら、失敗を二倍の速度で経験することだ
　　成功は失敗の向こう側にあるのだから・・・

　　　　　　ーートーマス・J・ワトソン・シニア（IBM創業者）ーー

君の目を内に向けよ
　しからば、君の心に中にまだ発見されなかった
　　一千の地域を見い出すであろう

　そこを旅したまえ
　　そして自家の宇宙誌の大家となれ

　　　　　　　　　　　ーーヘンリー・D・ソロー（米国の作家）ーー

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