潜在意識を活用し奇跡を起こせ 2002年8月 |
虫眼鏡でもわかりにくいような会社が、東京路線を開拓し、
そして次に掲げたのは、日本一という目標だった
当時、『 あんなちっぽけな会社が 』と笑いの種にされたことが
しばしばあったが、それも20年にして達成した
自信は絶対に失ってはいけない
信念は、あらゆる目標を実現させる起爆剤である
ーー田口利八(西濃運輸創業者)ーー
(恐怖は信念によって克服する)
自分は信念を持っているのだと断言する習慣をつくることです。悩みから
解放されている自分自身のイメージをしっかりと持ちつづけることです。
そうすれば、心の排水操作が行なわれて、やがてあなたの考えから異常な
恐怖が排除されていくでしょう。
しかし、心を空にするだけでは、まだ十分ではありません。なぜならば、
心は、長い間からのままでいることはできないからです。心というものは、
何かによって占められていなければならないのです。ですから、心を空に
したならば、ただちにそれをまた満たすことを行なわなければなりません。
信念、希望、勇気、期待の考えでそれを満たすのです。
・・・・毎日毎日あなたが信念で、あなたの心を満たすにつれて、終局的には
恐怖の存在する余地はそこにはなくなってしまうことになります。これは
決して忘れてはならない偉大な事実なのです。信念を支配するならば、
自動的に恐怖を支配することになるのです。
ーー積極的に考える ノーマン・V・ピール 実務教育出版
(コメント)
『恐怖』は、打ち消そうとすればするほど、大きくなるものですね。
恐怖と信念は表裏一体であり、どちらか一方が表にでていれば
その反対の考えは、自然に消滅するもののようです。
田口利八(西濃運輸創業者)
福寿草精神 『踏まれても 踏まれても 強く野に咲く福寿草』
創業者・故田口利八名誉会長の座右の銘
どんな試練にも耐えうる精神です。
仕事に悩みがあって、その悩みからヒントを得て
解決するというときに、はじめてコツがわかってきます
経営にとって、非常に難しい状態とか悩みとかいうものは
本当は大きなプラスなのです
経営も経済も、いきづまればいきづまるほど
必ず道は、開けてくるのです
ーー松下幸之助(松下電器産業創業者)ーー
ある仕事に三度失敗し、それでもあきらめないなら、
あなたはその道での指導者に、
なれる可能性があると思って良いだろう
10回以上失敗して、なお努力を続けられれば、
あなたの心には天才が芽生えはじめている
ーーナポレオン・ヒル(潜在能力開発研究家)ーー
マイナス感情や否定的概念も思いのうちであり、また得てして、
それらはプラスの感情や肯定的概念よりも濃く強くなりがちです
ですからより現実化への芽を育ててしまいやすい
あいつにだけは会いたくないと思っていると、
その本人に街角で偶然出会ってしまうようなものです
しかし、それは偶然のように見えて、実は自分の負の意識が
呼びよせている現象でもあるのです
ーー塩谷信男(医学博士)ーー
自分が嫌な運命に生きている場合でも
注意がもっと良い運命の方に向けられていれば、
たとえどんな運命の中にいたって、それを気にしなくなる
ーー中村天風(哲人)ーー
元気を出しなさい 今日の失敗ではなく、
明日訪れるかもしれない成功について考えるのです
あなたは困難な仕事を自分に課しましたが、
あきらめずにがんばれば、うまく行くのです
そして、成功への障害を克服することが喜びとなるでしょう
何かすばらしいことを達成するための努力というものは、
決して無駄にならないことを覚えていなさい
ーーヘレン・ケラー(アメリカの社会実業家)ーー