潜在意識を活用し奇跡を起こせ 2002年5月 |
私は打ちたいボールの軌道を、事前にはっきりと
頭に描かずにボールを打ったことなど一度もない
まずボールをどこに落としたいかを思い描く
次にボールがそこに向かって飛んでいくところと
地面に落ちるところを思い描く
そのあと、そういうボールが打てるスウィングをしているところを想像する
ーージャック・ニクラウス(プロゴルファー)ーー
(明確な結論に到達する)
あなたが成果をあげえないのは、あなたが<事態は悪くなる一方だ>とか
<応答はないだろう>とか、<解決策がない>とか<絶望的だ>とか<おれは
どうすればよいかわからない>とか<おれはもうめちゃくちゃだ>とかいうことを
口にするからかもしれません。そのような言葉を口にしていますと、
潜在意識から何の応答も協力も得られません。足踏みしている兵隊みたいな
もので進みも退きもしません。
別の言葉でいえば、何の効果もあがらないのです。タクシーに乗ったとき、
五分間に5回も6回も違った行き先を言えば、運転手は、完全にこんがらがって、
おそらくどこの行くことも拒否することでしょう。潜在意識を相手にやっている
ときも同じことです。頭の中にはっきりとした考えがなければなりません。
・・・意識する心の中で明確な結論に到達すれば、あなたは決心したとおりの
ことになり、その信念に応じて、事はあなたになされるのです。
ーー眠りながら成功する ジョセフ・マーフィー 産能大学出版部
(コメント)
一寸先は闇とよくいいますが、これからどんなことが起きるのか、頭の中で
想像するのは、私たち自身が判断することです。結果的に予想外のことが
起きても全然問題ありません。決めた目標を見失わずに進んでいくと
その予想外の出来事も目標達成のために必要であったということが
後になってわかる時がくるからです。