潜在意識を活用し奇跡を起こせ 2002年4月 |
あやまちに陥らないように気をつけるのだ
そのあやまちとは、疲れるほど休み無く働いているというのに
どの行動にも、どの考えにも、心がけるべき
目的を持っていないような愚かな人間になることである
ーーマルクス・アウレリウス(ローマ皇帝)ーー
(達成よりも重要なこと)
目標に向かって努力するという人生を送るには、現在の活動と関連させて
行なうことが必要です。努力の結果にあまり重点を置き過ぎないように。
将来の目標達成を人生の主要目的とするのではありません。
ビジョンのレンズを通し、現在できることをやりながら生きるのです。
ビジョンに沿って生活するというのは目標に到達するということを
意味するのではないのです。目標に向かって生き、努力することが
大切なのです。結果を出すことではなく、より意義深い、生きがいのある
人生を送ることが目的なのです。
ーー自分のちからに気づく本 アリ・キーフ 大和書房
(コメント)
目標に到達したときの喜びはほんの一瞬にすぎません。
しかし目標を明確にし、努力を継続させるとその過程において
常に新鮮な喜びを絶えず味わうことができます。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス(121〜180)
ローマ帝国を繁栄に導いた五賢帝のひとり。
厳しい自己抑制と他者への寛容、徹底した公正さと
善への信頼を貫いた名君として知られている