潜在意識を活用し奇跡を起こせ 2002年4月 |
目標をあくまで貫くことは、気概のある者の精神を
がっちりとささえる筋金の一本であり、成功の最大の条件である
これがなければいかなる天才でも方針を失い
ただやたらにエネルギーを浪費するだけである
ーーチェスタフィールド(イギリスの政治家)ーー
(成功者の性格)
偉大な指導者や偉業を達成した人に共通する性格として、自分の世界は自分で
つくったのだという信念から行動している点があげられる。<それは私の責任だ。
だから私がそれを処理しよう>という言葉は、彼らの口ぐせである。成功者の
口からこういう言葉を幾度となく聞くのは、決して偶然ではない彼らはなにが
起ころうと、そしてそれが良い結果であろうと悪い結果であろうとすべて自分が
作りだしたものだと信じる傾向にある。
具体的に手をくだしたわけでなくとも、自分の考え方や気質によってそのような
結果がもたらせたと思っているのかもしれない。いずれにせよこのような信念は、
有益であり人間に成功への力を与えてくれる。
ーーあなたは今の自分と握手できるか アンソニー・ロビンズ 三笠書房
(コメント)
環境が悪い、他人が悪い、運が悪いなど、うまくいっていない人は外的なものに
責任転嫁しようとします。何が起こっても自分に責任があるという自覚がある人は、
言葉を変えれば自分の思いによって自己の人生をコントロールできることの
自覚を持っている人ということができます。
アンソニー・ロビンズ
潜在能力開発を手掛けるロビンス・リサーチ・インスティチュート社長
アメリカで最も注目される実業家の一人