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私たちが今日あるのは、昨日の想いからだ
そして、今日の想いが明日の人生をかたちづくる
人生は、私たちの心の創造物だ
ーー 仏陀 ーー
（成功のメカニズム）
願望の絵に、前向きなエネルギーを絶え間なく送り込むことです。願望の絵を
頭の中で思い浮かべるたびに、自分には本来、願望を達成する力が備わって
いるのだ、願望は必ず達成されるのだと、自分に何度でも強く言いきかせる
のです。成功は幸福になるために、部分的に潜在意識を活用する技術は、
ほかの技術同様に何度も何度も、習慣をつかむまで、その習熟に励まなければ
なりません。
そして、その技術の習得は車や自転車の運転技術と同じようにイメージして
みてください。技術の上達に限界はありませんが、マスターと同時にうまいと
自慢できるよになるまでは最低一年ぐらいはかかるでしょう。
すべての障害は、目標が見えなくなった影なのです。
あなたは一年３６５日のうち何日、そして何回、目標を達成した自分の姿を
イメージしていますか。心をこめて鮮明に目標をイメージすることが仮に一年に
３００日以上できたなら、貴方が成功しない理由などありません。成功の
メカニズムは単純なものです。しかし簡単なことではないのです。
ーー黄金の技術 オリソン・スウェット・マーデン財団
リチャード・H・モリタ著 フロンティア出版
（コメント）
潜在意識の願望実現化テクニックは、スポーツをすることに似ています。
野球のバッティングの仕方は誰もが知っているし、単純なものですが、
メジャーリーグのイチローほどのバッティングができる人がこの世に
果たして何人いるでしょう。それは、単に知っているだけでは、意味が
なく、絶え間ない実践練習が必要です。
オリソン・スウェット・マーデン
創刊100年の歴史を持つ雑誌『サクセス・マガジン』の創刊者で
アメリカの成功哲学の創始者。
1891年に初の著作『Pushing to the Front』（前進あるのみ）を出版。
これが大ベストセラーとなり、世界２５カ国で翻訳される。
その後４５冊の著書を出版。日本では明治時代『Pushing to the Front』が
１５０万部を越すベストセラーを記録。高等学校の教科書としても採用された。
1897年に成功者を取り上げた雑誌『サクセスマガジン』を創刊。
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