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ぼくはエラーしたときこそ、自分が<攻めの心理>にならざるを

清原和博(プロ野球選手) 日時 2002 年 4 月 07 日 11:19:49:


ぼくはエラーしたときこそ、自分が<攻めの心理>にならざるを
 得ない状況をあえて自分に課すようにしています
  正直いえばそのような状況を作りだすのは怖いですよ

でもね、<守りの心理>でまたミスすると、
 それこそ後々のプレーにまで悪影響を及ぼすんですわ
それに<攻めの心理>から生まれたミスは、
 やるだけのことはやったと諦めやすいんです

                 ーー清原和博(プロ野球選手)ーー


(攻めの姿勢)
彼(清原)はエラーしたら自分の守備位置を定位置よりも2・3歩前にとるように
している。また、難しい打球に対しても、突っ込むように心がけているという。
そのような状況をあえてつくることで攻めの心理を自分の中につくりだしているのだ。

守りの気持ちからミスを繰り返し、結局は後味の悪さだけを残して
しまうという人は、スポーツ選手だけでなく、ビジネスマンにも多いだろう。
清原選手のように、どのようなケースにおかれても、常に攻めの心理を持ち
続けて勝負するという姿勢から見習うべきことは多い。
  ーーメンタル・トレーニング 高畑好秀 日本実業出版社

(コメント)
<攻撃は最大の防御>という言葉があります。
それはいかにも、攻めてばかりいるのが良いという意味にとられがちですが、
真の意味は、<積極的な思考は、ピンチを逃れる最高の思考法>
というものではないでしょうか

高畑 好秀
メンタルトレーニングの指導者
プロ野球、Jリーグ、プロボクシング
オリンピック選手の指導を行なう

 

 

 

 


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