チャンスは自らの中にある
境遇や運や他人の援助の中にはない
ただひたすら自らの中にある
ーーオリソン・スウェット・マーデン(アメリカの実業家)ーー
(可能性を信じる)
独創的な世界であればあるほど従事する本人が<これはやれるのだ>と
信じているかどうかが問われてきます。証明する何ものも存在しないとき心の中に
信じられるもの、つまり光をもっていなければ、様々な障害や難関が待ち受けて
いる独創への道のりを挫折してしまうことでしょう。信じれるものがあれば、
その道をひたすら歩みつづけ、一生かかっても追い続けるはずです。
流行に惑わされることなく、ひたすらにテーマに身を捧げている、そうすると、
物事はいつか実を結ぶものです。人間にとって、信じるということは非常に大切な
ことです。自分の可能性、仕事の可能性を信じることができなければなりません。
ーー心を高める 経営を伸ばす 稲盛和夫 PHP
(コメント)
前例の無い全く新しいことを手掛けるとき、信じること以外に保証は
何もありません。このなんの根拠もない中での自信こそが、ほとんどの
成功者がもつ一つの特色ともいえるでしょう。
オリソン・スウェット・マーデン
7歳で天涯孤独となり、苦労してボストン大学を卒業
ホテルチェーン経営で財をなし、32歳で出版業に
転身。雑誌サクセスを創刊