我々の心ともに存在する、
なにか宇宙精神の考え方からできあがった
創造物であるかもしれない
ーーJ・H・ジーンズ(イギリスの物理学者)ーー
(潜在意識からの信号)
<ぼくは、どこからこんなコツを習ったのか覚えがないが、なにか・・・話の
すじかまたはなにか一瞬忘れたことを思い出そうとするとき、ぼくは、
ゆったりとくつろいで頭をあげ、右手を一インチかニインチばかり額の上にやる。
どうかすると目を閉じるか、ぼんやりと空間を見つめる。こんな
ちょっとした細工で、たいていうまくいく。>
<発明や大作曲、詩、小説、そのほか独創的な労作の大きな思想などは
みな潜在意識からくるものだ。ということは忘れるべきでない。潜在意識に
思考と材料を与え、心の底からの欲求をそえて、勝手に仕事をするように
念じてごらん。きっと成果があがってくる。>
ーー信念の魔術 C・M・ブリストル ダイヤモンド社
(コメント)
ベストセラーを書いた小説家はよく、何かにつき動かされたかのように、
ペンが動いて、書き上げたといいます。発明家は、うたたねの中で
イメージが出てきて、そのとおりにするとうまくいった、なんてこともいいます。
もし貴方が、このような経験をよくする人なら、潜在意識との会話が
うまい人であるといえるでしょう。
J・H・ジーンズ(.1877ー1946)
イギリスの物理学者 ケンブリッジ大教授を永年つとめ、
恒星進化論など理論天文学に著しい功績を残す
太陽系起源の潮汐説を発表する