私はそれに届かないかもしれない
しかしそれを見上げることはできる
その美しさを見ることもできる
それらを信じることもできる
それらが導くところへ、ついていくこともできる
ーールイザ・メイ・オルコット(若草物語の著者)−−
(理想の自分ならどうするのか自問する)
あたかもすでに目標を達成したかのように振舞ってみよう。すでに理想の自分に
なったかのように、振舞うのだ。例えば、太りすぎで体力がなく不健康な自分を
捨てて、スリムで体力があり、健康な人になりたいのなら、すでにそういう人に
なったかのように振舞ってみよう。食べ物を選ぶときは、自分にこうたずねる。
<理想の自分なら、何を食べるだろう>
もしベンチャーで成功したいのなら、すでに成功したかのように振舞おう。
いつでも見かけに気を配り、最高の服を着るようにする。ここでもう一度
確認するがどんな場合でも<成功している人ならこんな場合どういうふうに
振舞うだろう><理想の自分ならどうするだろう>と自分に尋ねることを
わすれてはならない。
ーー誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則
ジム・どのヴァン ディスカバー21
(コメント)
夢見る人は、現状がどうであれ、心の中では理想の自分を演じています。
逆にいきづまっている人は、いつも過去の失敗を思い、それを悔やんでいます。
そのどちらの思いも現在がどんな状況なのかはあまり関係がないようです。
ルイザ・メイ・オルコット(1832-88)
アメリカの作家 若草物語の著者
オルコット自身の家族をモデルとしたこの物語は、
それまで生身の少女たちの現実的な生きざまを
描いた小説がなかったことから、アメリカでも
イギリスでも評判を呼びました。