危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じぐらい危険なのだ
人生は危険に満ちた冒険か
もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にない
ーーヘレン・ケラー(開かれた扉)ーー
(エレファント・シンドローム 象症候群)
この用語はインドからきている。インドでは象が今でも輸送源として一部利用
されている。象の調教師はこの大きな動物を押さえこむテクニックを開発した。
大人の象を最初捕らえたとき、深く打ち込んだ杭(くい)を生えている大きな
竹につなぐ。何日間か苦闘し、ゆさぶりをかけて竹を引き倒そうと試みたあげく、
象はその努力が無駄だったことを悟る。
それからは、地面に小さな細い杭(くい)を浅く打っただけで、象は押さえて
おけるのである。最初につながれたときの条件づけで、象たちはあきらめて、
その気になれば容易に脱出できるはずの状況を消極的に受容してしまうのである。
・・・環境に束縛されると人間は往々にして捕らわれた象のような精神的状態を
作り出すのである。
ーーナポレオン・ヒルプログラム ニュースレター きこ書房
(コメント)
人間は知らず知らずの間に自分の限界を決めてしまっています。
たまには、固定観念や常識を破ってみると、体験したことの無い新しい世界が
開けてくるかも・・・。
ナポレオン・ヒル
大富豪アンドリュー・カーネギーの要請で、成功プログラムを作成する
ウッドロー・ウイルソン大統領広報担当補佐官
フランクリン・ルーズベルト大統領顧問官
大富豪の一人でもあり、ナポレオン・ヒル財団を設立する