そして、目標とそれを達成するための計画書を作りなさい
ーーヘンリー・カイザー(アメリカの実業家)ーー
(計画をたてる)
しなければならない努力を小さな部分にわけ、目標に向かって毎日少しずつ
実行していけば、素晴らしい効果を上げることができるだろう。そのためには、
日々の活動を目標に向かって結集しなければならない。ある日のこと、
アイヴィー・リーという能率専門技師が、自分の提供するサービスについて、
当時ベツレヘム・スティール社の社長だったチャールズ・シュワップに
説明していた。
やがて、リーは、シュワップに白紙を手渡してこういった。<明日あなたが
しなければならないことのうちでもっとも重要なものを六つ書いてください。>
シュワップが書き終わると、リーはさらに、<今書いた項目の大事なほうから
番号をつけてください。>といった。シュワップは言われる通りにした。
<それでは、その紙をポケットにしまってください。明日になったら、その紙を
開けて、一番重要な仕事からはじめてください。その仕事を途中でやめないように。
それから2番目、3番目、4番目、5番目とやっていってください。6つ全部を
やり終えなくても心配することはありません。常に一番大切な仕事を
しているわけですから。
ーーコンクリンの成功哲学 R・コンクリン 三笠書房
(コメント)
毎日会社で書かされてますって?自分用の秘密のノートで、
それを実践してみましょう。潜在意識の奥底に隠れている
意外な願望が浮かびでてくるかもしれません。
ロバート・コンクリン
人生の心構えと意識の変革プログラム(Adventures In Attitudes)の開発者
日本参加者のみで、30万人を超えると言われてる。
人生の目標・志を実現させる知恵、困難、逆境を乗り越えていく不屈の精神
の築き方を示すものとして高く評価されている。