存在するものだけを見て<なぜそうなのか>と考える人もいるが
私は存在しないものを夢見て<なぜそうではないのか>と考える
チャンスがなかったと言う人は、
おそらく一度もチャンスをつかまなかったのだ
ーージョージ・バーナード・ショー(ノーベル文学賞受賞者)ーー
(否定的なことに目をむけない)
敗者は<・・・だから、私にはできない>という。反対に勝者は、<・・・だからこそ、
私はやりたい。私はできる>と言う。人間は誰でも多かれ少なかれ、やる気を
もっているものだ。。動機づけは内面の問題である。人は恐怖、抑制、強制、
そして魅力によって動機づけられる。人は、プラスだったりマイナスだったりする
磁石のように、コンセプトとか実際の人間とかから突き放されたり、ひきつけ
られたりする。
人は誰でも肥満、貧乏、病気などの否定的概念をもつことから逃れられない。
それを理解しているからこそ、勝者は、反対に目標、願望、解決に意識を
集中するのだ。恐怖を強く意識すると困難な現状ばかりに気をとられ、
気持ちが暗く沈みがちになる。これから逃れるためには、常に自分の
進みたい方向に目を向け、素晴らしいアイデアや希望的な未来に思いを
馳せることだ。そのほうがずっといい結果が得られる。
ーー成功の心理学 D・ウェイトリー ダイヤモンド社
(コメント)
心は一つのことにしか集中できません。常に前向きな願望を持ち夢を
描いている人は、マイナスのことを考えるひまがないわけですね。
D・ウェイトリー
能力開発研究所所長 全米オリンピック委員会心理学部会委員長
オリンピックメダリスト・宇宙飛行士・プロスポーツ選手・ビジネスマンなど
幅広い指導を行なう