積極的心構えにそぐわない言葉は、
一言も口にしないよう、気を配らなければならない
ーーナポレオン・ヒル(能力開発研究家)ーー
(願望の磁石)
いつも<できない、できない>とか<無理だ、無理だ>と思ったり、
言ったりしてい人には、当然のように障害が現われ、結果としては
<やはりダメだった>ということになるのである。
しかしどんなに窮地に追い込まれていても、いつも<是非したい
<是非したい>とか<できる、できる、絶対できる>と思ったり、
言ったりしている人には、そのうち、<願望の磁石>が自然と出来上がり、
やがて障害は消え、援助者が現われ、ついには本当にできてしまう
ことになるのである。
病気についても全く同じことが言える。いつも<治らない、治らない>とか
<もうダメだ、もうダメだ>と思ったり、言ったりしている病人は、内なる
生命力が乏しくなり、外から悪い要因ばかりを吸収するようになってしまうため、
結果としてなかなか病気が治らなかったり、最悪の場合には、
死を招いてしまうのである。
しかし、どんなによくない状態のときにでも、いつも、<治る、治る>とか
<元気になる、元気になる>と思ったり、言ったりしている病人は、まず内なる
生命力が活性化し、外からも良い要因ばかり吸収するようになるために、
ついには本当に治ってしまうのである。
ーーあなたの夢、実現します 謝世輝 きこ書房
(コメント)
想念の力をまだよく把握していないと、<どうなるかわからない>
<時の運でしょう>なんていう言葉が多いものです。
何事においても、将来どうなるかは、今自分が考えることによって
決まるものであるからです。
ナポレオン・ヒル
大富豪アンドリュー・カーネギーの要請で、成功プログラムを作成
ウッドロー・ウイルソン大統領広報担当補佐官
フランクリン・ルーズベルト大統領顧問官
大富豪の一人でもあり、ナポレオン・ヒル財団を設立する