目標をあくまで貫くことは、気概のある者の精神をがっちりとささえる
筋金の一本であり、成功の最大の条件である
これがなければ、いかなる天才でも方針を失い
ただやたらにエネルギーを放出するだけである
ーーチェスタフィールド(イギリスの政治家)ーー
(目標達成したリストをつくる)
自分のたてた目標のうち、すでに達成したもののリストをつくることだ。私は
これを感謝日記と呼んでいる。人間はときとして自分の望むものばかりに目を
向けすぎるあまり、すでに手に入れたものへの感謝を忘れ、その活用を
怠りがちだ。
目標達成への第一歩は、現在もっているものを知り、それに感謝し、
それを将来の目標達成に活用することである。私たちはどんなときでも、
人生をよりよく生きていくための手立てに恵まれている。どうかそのことに
確信をもっていただきたい。
どんなに現実離れしているように見える夢や願望であっても、いまから、
正しい道を踏み外さないよう着実に歩みはじめていけば、それは必ず
達成できるものなのである。
ーーあなたはいまの自分と握手できるか
アンソニー・ロビンス 三笠書房
(コメント)
様々な過去の成功体験を思い出すことにより、それが自分に
対する自信となり、新たな目標への意欲に変わります。
未来をイメージする前に、まず似たような過去の成功体験を
思い出してみると、よりそれがスムーズにできるようになります。
アンソニー・ロビンス
アメリカで最も注目されている起業家の一人
潜在能力開発の研究機関ロビンス・リサーチ・インスティチュート社長
本書は著者の実体験に基づいた能力開発の具体的手法を集大成したもの