心の力はあなたがその機会を与えない限り奇跡をあらわしません
また、物質に頼っている間は、働こうともしません
だからその驚異的な力も一般の人も目を触れないのです
しかし断食を実行して心の力に頼ることを学べば
それは病気を治すためにも、事業を成功するためにも
全ての事に働きはじめます
ーーパラマハンサ・ヨガナンダーー
(断食は潜在意識に指示を与える最適な情況を作り出す)
断食中には、潜在意識はたいへん敏感になり、どんな指示を与えても快く
聞き入れてくれる。言い換えれば後ろ向きの影響を遠ざけていないと
逆効果になってしまうのだ。
断食の間は潜在意識に対する指示に心を集中させるようにすれば、
断食は難行でも苦行でもない。断食は潜在意識へ通じる門を大きく開いて、
どんな希望も与えることができる。これこそ断食を習慣づける大きな目的である。
これまで自発的に断食したことがないのなら、まずやってみることだ。
すばたしさがわかるはずだ。最初の二日間は少々イライラするかもしれない。
コーヒーやアルコールが習慣になっている人は特にそうだ。
だが、それから先は、これまで出会うことのなかった経験になるはずである。
自分で自分の意欲を克服できたという自覚が貧困や失敗や挫折、あるいは、
あらゆる恐怖といったすべてのことも克服できるという固い信念に
発展していくにちがいないのだ。
これだけの効果が期待できるのだからやらずにいることはあるまい。
断食をしていると幼いころの出来事があれこれと蘇ってくるだろう。
そしてこれまでとは違った自信を覚えるにちがいない。
ーーナポレオン・ヒル 自己実現 きこ書房
(コメント)
断食は一日一食ぬいて、慣れてくると2食ぬくというように、
少しずつ体を慣らしていくと、さほど苦にならないものです。
それどころか、日がたつごとに、気持ちの良さを感じてくるでしょう。
睡眠時間が少しで満足し、頭の回転が速くなり、記憶力や直観力が
冴えてきます。そうなると貴方は病みつきになるかもしれませんね
ナポレオン・ヒル
潜在能力開発研究家 万人が活用できる成功の秘訣を
ナポレオンヒルプログラムとして体系化する
アメリカ・ルーズベルト大統領元顧問官